2009.11.20[金] 仮名手本忠臣蔵「六段目 勘平腹切の場」
歌舞伎座さよなら公演 吉例顔見世大歌舞伎
「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」 夜の部
・五段目・・・早野勘平に菊五郎。菊五郎さんは新歌舞伎よりこういった古典が似合いますね。
・六段目・・・さて、私が今月一番観たかった話です。まず、配役が好き。
一文字屋お才(芝翫)
判人源六(左團次)
お軽(時蔵)
お軽の母おかや(東蔵)
不破数右衛門(段四郎)
勘平の死際の名台詞「仏果とはけがらわし。死なぬ死なぬ。魂魄この土にとまって敵討ちの御供す」にしびれる。これで夜の部が終わってもいいような気がした。
ちなみに勘三郎の勘平は最後に首の動脈を自分で切ったあと、一度前のめりになって、戻り、仏のような表情になる。「成仏」ということなのだろう。
(幕間)
・七段目・・・仁左衛門の大星由良之助。お軽は福助。名演技。それにしてもお軽は金を作るために傾城になり、親父が殺され、旦那が切腹し、まったく辛酸なめ子だ。
歌舞伎は美女に優しくない。しかし不幸でうめく美女には色気がある。あ、美女限定で。
七段目の主役ってお軽だね。
(幕間)
・十一段目・・ただのチャンバラでつまんねー。唯一、「渋いな」と思ったのは師直の家臣、小林平八郎(中村歌昇)の死様。「もはやこれまで」と思ったかどうかは知らないが、かわした敵のヤリを手にし、自分で刺して死ぬ。うしろのアメリカ人が「why?」を連発しているのがウケた。
本日の一幕:仮名手本忠臣蔵「六段目 勘平腹切の場」

「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」 夜の部
・五段目・・・早野勘平に菊五郎。菊五郎さんは新歌舞伎よりこういった古典が似合いますね。
・六段目・・・さて、私が今月一番観たかった話です。まず、配役が好き。
一文字屋お才(芝翫)
判人源六(左團次)
お軽(時蔵)
お軽の母おかや(東蔵)
不破数右衛門(段四郎)
勘平の死際の名台詞「仏果とはけがらわし。死なぬ死なぬ。魂魄この土にとまって敵討ちの御供す」にしびれる。これで夜の部が終わってもいいような気がした。
ちなみに勘三郎の勘平は最後に首の動脈を自分で切ったあと、一度前のめりになって、戻り、仏のような表情になる。「成仏」ということなのだろう。
(幕間)
・七段目・・・仁左衛門の大星由良之助。お軽は福助。名演技。それにしてもお軽は金を作るために傾城になり、親父が殺され、旦那が切腹し、まったく辛酸なめ子だ。
歌舞伎は美女に優しくない。しかし不幸でうめく美女には色気がある。あ、美女限定で。
七段目の主役ってお軽だね。
(幕間)
・十一段目・・ただのチャンバラでつまんねー。唯一、「渋いな」と思ったのは師直の家臣、小林平八郎(中村歌昇)の死様。「もはやこれまで」と思ったかどうかは知らないが、かわした敵のヤリを手にし、自分で刺して死ぬ。うしろのアメリカ人が「why?」を連発しているのがウケた。
本日の一幕:仮名手本忠臣蔵「六段目 勘平腹切の場」




